公開日:2024年5月24日
VScode徹底解説

プログラミングをする上で、コードエディタは必須ツールです。その中でもVisual Studio Code(VS Code)は、無料で使えて機能が充実しているため、多くの開発者に人気があります。
VScode徹底解説
Visual Studio Codeとは?
Visual Studio Codeは、Microsoftが開発したコードエディタです。テキストエディタとIDEの中間的な位置づけで、シンプルでありながら高機能なのが特徴です。Windows、Mac、Linuxなどさまざまな環境で利用できます。
ダウンロード方法
VS Codeは公式サイトhttps://code.visualstudio.com/から無料でダウンロードできます。
- サイトにアクセスして「Download」ボタンをクリック
- 使用している環境(Windows、Mac、Linux)を選択
- ダウンロードが始まったら、指示に従ってインストールを完了させる
インストールは簡単で、数分もかからずに利用できるようになります。
他のエディタとの違い
VS CodeはAtom、Sublime Text、NotePadなどの他のコードエディタと比べて、高い拡張性が魅力です。様々な拡張機能を追加して機能を増やせるため、あらゆる開発ニーズに応えられます
SyntaxハイライトやIntelliSenseコード補完、Git統合など、充実した標準機能も搭載されています。さらにデバック機能も備わっているので、エラーの原因を見つけやすくなっています。
できること
- さまざまな言語のコーディングが可能(HTML/CSS/JS、Python、Java、C++など)
- テーマの変更でコードの見た目をカスタマイズ
- 様々な拡張機能を追加して機能を拡張
- ターミナル機能を使ってコマンドライン操作
- デバッグ機能を利用してコードのエラーを探しやすく
カスタマイズ性
VS Codeの最大の魅力は、ユーザーがその環境をカスタマイズできる点です。Marketplaceと呼ばれるセクションから、数千もの無料/有料の拡張機能をインストールできます。例えば、特定の言語のサポートや、Git integrationなど、さまざまな機能を追加することができます。さらに、テーマやキーバインディング、ユーザー・ワークスペース設定なども細かく調整でき、自分好みのプログラミング環境を作ることができます。
デバッグ機能
デバッグは開発の重要なプロセスです。VS Codeには強力なデバッグ機能が搭載されており、ブレークポイントの設定、変数の監視、コールスタックの確認などが可能です。また、マルチスレッドのデバッグにも対応しています。
統合ターミナル
VS Codeにはターミナルがビルトインされており、プロジェクトのルートディレクトリにあるターミナルを開いて作業できます。gitコマンドやnpmなどのツールを直接使えるのが便利です。
IntelliSense
高度なコード補完機能のIntelliSenseにより、入力の手間が大幅に省けます。関数の定義を表示させたり、引数の情報を確認したりできます。
ビルトインGit
VS CodeにはGitクライアントが統合されているため、コードのコミットやプッシュ、プルなどがエディタ上から直接行えます。便利なGitグラフも用意されています。
結論
このように、Visual Studio Codeは無料で使えるだけでなく、非常に高機能で拡張性の高いコードエディタなのです。プログラミング言語を問わず幅広く活用できます。操作性や視認性の良さも評価が高く、開発者に人気の理由が良くわかります